第1番
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
現代語訳
秋の田のほとりにある仮小屋の屋根の苫の編み目が荒いので、私の袖は夜露で濡れてしまうことだ。
決まり字
あきの 三字決まり
この札は上の句の最初の「あきの」まで聞けば下の句が確定します(三字決まり)。カルタ取りでは決まり字を覚えるのが上達の近道です。
解説
天智天皇が農民の苦労を思いやって詠んだとされる、百人一首の冒頭を飾る歌。