5

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞く時ぞ秋は悲しき

猿丸大夫

百人一首5番 猿丸大夫 の読み札

奥山おくやま紅葉もみじ鹿しか

こえときあきかなしき

現代語訳

奥深おくぶかやまで、いた紅葉もみじけて鹿しかの、そのこえときこそ、あきはことさらにかなしくかんじられることだ。

決まり字

おく 二字決まり

この札は上の句の最初の「おく」まで聞けば下の句が確定します(二字決まり)。カルタ取りでは決まり字を覚えるのが上達の近道です。

解説

鹿しかごえあきさびしさをかさねた一首いっしゅ猿丸大夫さるまるだゆう伝説的でんせつてき歌人かじんで、実在じつざいさだかでない。

▶ アプリで読み上げを聴く・クイズに挑戦 📜 百首一覧を見る