第100番
ももしきや古き軒端のしのぶにも
なほあまりある昔なりけり
ももしきや古き軒端のしのぶにも
なほあまりある昔なりけり
現代語訳
宮中の古い軒端に生えているしのぶ草を見るにつけても、しのびきれないほどに恋しく思われるのは、栄えていた昔のことだなあ。
決まり字
もも 二字決まり
この札は上の句の最初の「もも」まで聞けば下の句が確定します(二字決まり)。カルタ取りでは決まり字を覚えるのが上達の近道です。
解説
百人一首の最後を飾る歌。「しのぶ草」と「偲ぶ」の掛詞で、過ぎ去った王朝の栄華を懐かしむ。